名前を捨てて私が得たもの



スルーされることで成仏する悩みもあると知りました。


はてな匿名ダイアリー。通称・増田。以下、増田で統一しますね。
はてなIDを持っている人だったら誰でも名前を隠して日記が書ける、というサービス。
少し前からホッテントリでもちょくちょく見かけるようになり、
アルファな方々も巡回してるとかしてないとか。


本当に言いたいことはブログには書けません。
ブログは伝えたいことを書く場所、増田は言いたいことを書く場所。
紅の中ではそういう風に認識していました。
ちょっぴり気にはなっていたけれど、なんとなく気が引けてログインするには至らなかった
増田。はてな匿名ダイアリー



先日、はじめて増田で日記を書いてみました。
日記というより悩みかな。
手書きの日記帳に書くには重く、ブログに書くにはあまりに個人的すぎる話。
ドキドキしたなあーーー。
絶対バレないはずなんだけど、ひょっとして誰か気づくんじゃないかってハラハラした!


けっきょく誰にもバレることなく、紅の悩みは次々にUPされていく日記に流され、
あっという間に埋もれていきました。


心の内で思っていることを”言葉”で考え他人に理解できる体裁の文章としてアウトプットし、
それを改めて自分の目で見る・・・・という過程を経るだけで、外から自分の中に戻ってきた
”思い”は、もう既に他人のそれのように感じるんだけど。


ローカルで書くのではなく、さらにワンクッション、”不特定多数の人間に見られる”という過程を挟むと、なおさら冷静に俯瞰で見れるというか。
それを自分のIDで自分のブログに書くのではなく、増田というある種特異な場所に書くことによって、”匿名のよくある悩み”のように見えたのです。
あー、なんかたいしたことないなー、って。
悩みに囚われてたんじゃなくて、自分が離さなかったんだなー、って。
でも、それに気づくのが怖いから、人は悩みを抱え込んでしまうのかも?とも思ったり。


名前を隠すことにちょっぴり後ろめたさを感じつつも、思い切ってログインしてみた増田。
はてな匿名ダイアリー
ヌいてスッキリしました! じゃなかった。掻いて 書いてスッキリしました!