諦めたらそこでコミュニケーション終了ですよ


ドトールコーヒーが好きです。
頼むものはいつも同じ。
アイスコーヒーSとミラノサンドC、パプリカ抜きで。
アイスコーヒーSとミラノサンドC、パプリカ抜きで。
アイスコーヒーSとミラノサンドC、パプリカ抜きで。
これを週に5回くらい。1日に2回行く日もあります。


ミラノサンドが好きです。が、ピーマンが嫌いです。
だからいつも「パプリカ抜きで」とお願いします。
レジのおねいさんは確かに 「Cサンドパプリカ抜きでー」 と
作り手のおにいさんにオーダーを出したんだけど、
なぜかパプリカの入った標準装備のCサンドが出てきました。
食べようと手に取った瞬間に「オイオイ話が違うだろ」って思ったけど、
どうしても食べられないわけではないし、わざわざ取り替えてもらうのも億劫。
レジに人も並んでるし、まぁいいか。今日だけちょっと我慢すればいいだけの話。


ところがその翌日も同じことが起こりました。
「アイスコーヒーSとミラノサンドC、パプリカ抜きで。」
「Cサンドパプリカ抜きでー」
そして運ばれてくる 生4つ パプリカ入りのCサンド。


これは明らかに、一連のフローのどこかに問題があります。
作り手のおにいさんが人の話を聞いていないのか、
紅がピーマン嫌いと知っていながら敢えて嫌がらせでパプリカを入れているのか、
紅の目に映っているCサンドのパプリカは実はレプリカだった!とか、
とにかく、紅のオーダー通りのCサンドが出てこない原因がどこかにあるのです。
そしてそれは、指摘すればすぐ改善される程度のささいな手違いだろう、ということも分かっています。


でも紅はそれをしない。
あぁ、この店はそうなんだ。じゃあいいや、もう来ないから。
そんな風に諦めてしまうのです。
たった一言いえば良いだけなのに、それを言わずに切り捨ててしまう。



前振りが長くなりました。
紅は、対人関係においてもこれと同じことをしてしまうのです。
自分が意図した通りに相手に気持ちが伝わらなかった場合、
誤解されている部分をちょっと訂正するか、注釈的な説明を付け加えれば済む話なのに、
「あぁダメだ、じゃあもういいや」と、理解されることを早々に諦めてしまうのです。
以前知人に「キミはシャッターを閉めるのが早すぎる。」と指摘されたことがあります。
「キミはおそらく、無意識のうちに相手のリアクションをある程度想定してから話をするでしょう?そこで自分が想定したリアクション以下の反応が返ってくると、その瞬間に”この人はダメ”というレッテルを貼って、それ以降はもう、その人とのコミュニケーションをハナから諦めてしまう。そういうタイプでしょう。」と。


はい、仰るとおりです。
A.T.フィールド全開。そういうタイプです。


無駄かな、と思ってしまうのです。
説明しても分かってもらえないだろうし、だったら最初から「あーそうだね」とお茶を濁してしまった方がラク。だって面倒臭いもん。


だから、たまに”諦めない人”に出会うと、少し戸惑います。
紅は適当に誤魔化そうとしているのに、相手は一生懸命「自分はこういう人間だ」ということを
伝えようとする。紅がきちんと理解するまで。


みっともなくても、ボールは最後まで追いかけたほうが良いのかな?
ねぇ、教えて?安西先生